失敗しない焚き火の方法とは？必須アイテムを紹介！やっぱ準備が9割

本記事では、キャンプでやる焚き火に必要なアイテムと火起こしについて紹介します！これらがないとはじまりません。

焚き火に必要なもの

こんにちは。

焚き火は、火起こしして、完全に火が消えて、お片付けが終わるまでが焚き火です。

ですから、焚き火をするのに必要なものは、意外とたくさんあります。

あと、その辺のものを活用して…、とかそういうのは上級者向けです。

初心者キャンパーは準備が9割！（ちょっと言い過ぎかも…w）な気持ちを持ちましょう。

火を起こすもの

火を起こすものは、以下のとおりです。

数字が大きくなる程、難易度が高いです。

絶対選んではいけないのは「火打ち石」。

冗談ではなく、ホントに火打ち石で火起こしを楽しむ人もいます。

ですが、まず、うまくいかないと思ってくださいw。

当ブログでは、ファミキャン用の有益情報を発信しています。

初心者の人は、ギリ3番までにしておいてくださいね。

着火剤

着火剤は、ちゃんと用意しましょう！

強がって、そのへんの落ち葉で…、とかそういうのは、よしたほうが賢明です。

燃料

燃料がないと焚火はできません。

また、燃料を小割りにしたりなど、加工する道具もあると便利です。

それぞれ紹介していきますね！

炭（すみ）

炭は、ホムセンや100均で手に入ります。

遠火で調理したい「焼き魚」や「焼き鳥」「焼肉」なんかにおすすめです。(焼肉は、途中に「き」が入らないんですね、日本語難しいw。)

ただ、炭に火がつくのは相当大変なんで、時間に余裕をもって火起こししましょう。

それと、炭は調理向きなんで、焚き火には薪を使うほうがいいかもしれません。

薪（まき）

薪はキャンプ場でも購入できることが多いです。

が、全てのキャンプ場ではないので、事前準備をおすすめします。

豆知識として、2種類の薪があります。

• 針葉樹
• 広葉樹

モーラナイフ

モーラナイフは薪を小割りにすることができるナイフです。

キャンプの専門用語で、これを「バトニング」と呼びます。

この作業が、かなり心地よいです。

ハチェット

ハチェットは、薪割りに使う斧のことです。

キャンプのアイテムって、名前が難しいんですよね。

ちなみに、キャンプアイテムのことは、ギアと呼びます。

モーラナイフは、持ち運びに場所を取らなくて便利なんですが、「日本昔話風の薪割り」をしたければハチェット1択ですw。

薪割り台

薪割り台は、あるのとないのでは段違いです。

必ずないと、ではないんてすが、あると非常に薪割りしやすいです。

アートファイヤー

アートファイヤーは、焚き火の色を変える薬剤です。

100均で手に入れることができます。

必須のアイテムじゃないんですが、一応こんな商品もあります。ご参考まで。

焚き火台

焚き火台は、ほぼ必須アイテムです。

ほとんどのキャンプ場は、焚き火を地面でしてはならない「直火禁止」となっています。

直火で消火できてない場合、山火事につながることもあり、非常に危険です。

焚き火台は様々な種類があり、コンパクトに折り畳めるもの、そうでないものがあります。

焚き火シート

焚き火シート（スパッタシート）は、焚き火をする人のマナーです。

地面に火の粉が落ちたり、芝生が焼けないようにするために、焚き火台の下に使用します。

グローブ

グローブは、手を熱さから守る、皮製のものがおすすめです。

写真は、100均で購入したものですが、はじめたときからずっと使ってます。（500円でしたがｗ）

リフレクター

リフレクターは、焚き火の風よけと熱の反射板として使用します。

40センチ以上の高さがおすすめです。

火吹き棒

火吹き棒は、火種を作ることができたら、火を太い薪につけて、火を育てる時に使います。

胸ポケットに入るくらいにコンパクトに出来る物もあります。

これも、100均でも手に入れることができます。

火ばさみ

棒でもいいんですけど、火ばさみあると非常に便利です。

ちょっと火をいじったり、調理の際に火力を調節したりと、何かと微調整の効くアイテムです。

これも、ポイ捨てタバコを拾うやつからオシャレなのまで色々あったりと、選べばキリがありません。

ですが、機能的にはそれほど変わらず、100均のでも十分使えます。

火消し壺

こちらもタイパ（タイムパフォーマンス）的にあると便利です。

だいたいのキャンプ場には、灰捨て場がありドラム缶なんかがおいてあります。

ただ、そういうのがない場所で、急ぎの撤収なんかの時に非常に重宝します。

折りたたみ式のもあったりして、非常に便利ですね！

私のは、これ「海苔の缶」をセリアのリメイクシールでDIYしましたw。

焚き火のやり方

焚火のやり方は、使う燃料によって方法が異なります。

• 炭を起こす場合
• 薪で火を起こす場合

それぞれ紹介していきますね！

炭を起こす場合

炭を起こす場合は、かなり時間がかかると思ってください。

薪で火を起こす場合

薪で火を起こす場合もそこそこ大変で、太い薪に直接、火はつきません。

まずは小さい火を起こし、徐々に大きな燃料に火をつけていきます。

焚き火はいつする？

焚き火をするタイミングは、人それぞれです。

昼でもいいし、夜でもいい。

焚き火はどこでする？

焚き火位置の設置には、気をつける必要があります。

テントやチェアが、火の粉で焼けてしまわないか注意しましょう。

TC素材など燃えにくい素材のテントもあります。

自分のテントが、TCなのかポリエステルなのか知っておいたほうがいいです。

• TC（ポリコットン）　燃えにくい
• ボリエステル　燃えやすい

焚き火の効果

焚き火には、リラックス効果あります。

日頃のストレスも軽減されます。

キャンプ自体、結構からだを使い、汗を流すので、ストレスが軽減され、メンタルヘルスケアにも有用です。

焚き火で調理するには

焚き火の調理は、火加減の調節がとても難しいです。

火の高さを調節できる「五徳」などがあると便利です。

焚き火は、火起こしから時間がかかるので、撤収日の朝ごはんにはおすすめできません。

時間に余裕のある初日の昼食か夕飯がおすすめです。

撤収日はガスバーナーなんかがあると、あたたかい朝ごはんの調理がしやすいです。

まとめ

キャンプは楽しければ良くて、正解、不正解ってのはないと思います。

しかし、焚火に火が付かなかったら、楽しいキャンプも台無しです。